“一味違う良いもの”をあげると自分はドヤ顔、相手はニンマリ。
日本の焼き物~陶磁器~
男性に食器や焼き物をプレゼントすると、
何年後かにその商品を見たとき、
当時の思い出などが蘇ってくることは
良くあると思います。こういった長く使うものを
贈り物としてあげると、将来の思い出話に花が咲くことでしょう。
さて焼き物といっても「日本の焼き物にはどんなものがあるのだろう?」、
そう思う方も少なくないと思います。
土を練って焼いたものを陶磁器といいます。
陶磁器の歴史を探っていくと
大変深いものがあります。
大まかに陶磁器の歴史を見ると
土器 → 陶器 → 磁器
となります。
こんな簡単に書くと専門の方に
怒られてしまいそうですが・・・・・・。
今後陶磁器についてはもっと詳しく書いていこうと思います。
日本の陶磁器
それでは具体的に見ていきましょう。
上記の「陶器」は吸水性があり、
種類としては瀬戸焼、伊賀焼(土鍋なんかもそうです。)などです。
また磁器では以前の記事でも書きましたが、
有田焼、伊万里焼などです。
磁器は陶磁器の中では一番硬いものです。たたくと金属音がするとか。
僕も見た目だけで陶器と磁器を
区別できるほどではありませんが、
町の食器屋さんに出向いた際には、
「これは陶器?磁器?」なんて考えてみたいと思います。
そして上では書いていませんが、
陶磁器の中には炻器(せっき)という分類もあります。
これは陶器と磁器の中間的性質を
もっているものです。
炻器には備前焼、常滑焼などが分類されます。
あと狸で有名な信楽焼も炻器です。
(ちなみに信楽焼ウェブショップ もあります。)
たぬき、たぬきとしか言われない信楽焼ですが
狸以外にも魅力はもちろんあります。
次回は信楽焼について書いていきたいと思います。 次の記事へ
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