“一味違う良いもの”をあげると自分はドヤ顔、相手はニンマリ。

日本の工芸品1~秋田大館曲げわっぱ~


今回ご紹介する日本の工芸品は

秋田県大館市の秋田杉を用いた

大館曲げわっぱです。



残念ながら、現時点(2013年7月)、藤巻百貨店では

販売されていませんでしたが、

是非紹介したいと思い今回記事にしました。

写真の曲げわっぱですが、

寸法は楕円形の長辺が19cm短辺が12cm深さが5cmです。



定価で7000円強!

そしてこの曲げわっぱ、非常に軽量です。

同じお値段の7000円を500円玉にくずしたら

現金のほうが重いくらいです!



そしてビジュアルですねぇ。

柾目板(まさめいた)を使用しているんです。

よくホームセンターで売っている木材の場合、

木の模様は年輪になっています。

あれは板目板(いためいた)というのですが、

木を垂直に切ると柾目になります。



少しわかりにくいかもしれませんが、木の模様はまっすぐ!

伝統工芸品は美という観点から見ても興味深いです。



この曲げわっぱ、美しいというだけではありません。

多くの伝統工芸品もそうですが、“美しさ”と“実用性”を

両立しているんです。

基本的に曲げわっぱは米びつやお弁当箱に使われることが多いです。

使用者の中には「ごはんが冷めても美味しい。」という

声があるみたいです。高価な曲げわっぱに入れれば

なんでも美味しく感じる個人の感想かもしれませんが、

多少、科学的根拠があるみたいです。



通常のお弁当箱(プラスチック製)と比べると何が違うのか?

それは水分の吸湿性にあるらしいのです。

通常のお弁当箱だと時間がたつにつれて、

お米から出た蒸気でペチャっとなるのに対し、

曲げわっぱは蒸気を吸収してくれ長時間おいしさの持続につながるそうです。

NHKの「美の壷」でもやってました。NHK曲げわっぱ

また杉の香りもなんともいえません。

現代人を癒してくれる香りです。



そんなこんなで大館曲げわっぱ、

興味がわいた方、どなたかにプレゼントとお考えの方は、

是非お買い求めてみては、いかがでしょうか?

今回は楽天で探してみてはいかがでしょうか?

探してみるという方はこちら からどうぞ。

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