“一味違う良いもの”をあげると自分はドヤ顔、相手はニンマリ。

南部鉄器


本日ご紹介する伝統工芸品は

南部鉄器です。



岩手県盛岡市や奥州市水沢区などで

生産されるものです。



水沢の南部鉄器と盛岡の南部鉄器があり

水沢の始まりは平安時代、

盛岡の始まりは江戸時代の慶長年間と

されるそうです。



鉄瓶だけにとどまらず

風鈴なんかも製造されています。



南部鉄器は“釜焼き仕上げ”という

技術を使います。

それにより焼かれた鉄器の表面には

酸化皮膜ができ、坊サビの効果となるそうです。



体にも良いみたいです。

鉄瓶に入れたお湯には

二価の鉄イオン(Fe2+)が多く含んだ

ものが溶け出します。

この二価の鉄イオンは人体に吸収されやすい

鉄分なのだそうです。

(鉄分補給にもいいのかも。)



また非常に丈夫なので、

長期にわたり使用でき

経済的でもあります。



それではデザインはどうでしょう?



僕の印象では「ぶんぶく茶釜」という

物語をイメージしてしまうのですが、

鉄分補給にどうぞ!南部鉄器 『 新急須 3型アラレ 』 岩鋳 日本製  05P01Sep13



そういったイメージだとおじいちゃんへの

プレゼントだとか、

日本の古い住宅に似合う、みたいに

考えてしまいます。

決してそれが悪いとは思いません。

逆に良いと思う方も

多いでしょう。



ですが最近ではもっと明るいイメージの

南部鉄器が出てきています。

以下にリンクを貼りましたので

興味のある方は

是非ご覧になってください。

斬新な色使いの南部鉄器



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