“一味違う良いもの”をあげると自分はドヤ顔、相手はニンマリ。
下手物(ゲテモノ)って?
皆さんこんにちは。
今日はゲテモノのお話です。
爬虫類などを食べて、その皮を使用した工芸品・・・・・・
ちゃいますよ!
そういうお話ではないのでご安心を!
ゲテモノって漢字だと“下手物”と書くみたいなんです。
その反対語が“上手物(じょうてもの)”だそうなんです。
少し時代を遡り、まだ工芸品の機械による大量生産が
されていなかった時代。職人が一つ一つ手間暇かけて
作っていた時代です。
時間をかけて、いい材料を使って作っていたので高価ですし、
何より丈夫で長持ち、そして美術性が高かったりと
今につながる伝統工芸品を作っていたんです。
しかしそんな時代でも一般大衆向けの商品もあったんですね。
それが“下手物”です。
我々が普段使いをしている品はすべて“下手物”というわけです。
今ではゲテモノというと否定的な意味合いに受け取られがちですが、
本来の意味としては上手物に対する下手物なわけです。
プレゼントには上手物がオススメ!
プレゼントには上手物の伝統工芸品が
良いと個人的には思います。
上手物の食器を使ってゲテモノを食すなんて、
高等技術もできますしね!(笑)
プレゼントに上手物をという方は
こちらからどうぞ! 次の記事はグッドデザイン賞
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